キラキラオタクのブログ

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アニメ・漫画が好きということはダサイことではなくなった

最近、
アニメや漫画やゲームを好きと堂々と公言している人たちを見て、なんて生きやすい世界になったんだと感じる。
私は物心着いた時から、アニメ・ゲーム・漫画が好きだった。
小学校のときは「ちゃお」を読んでたし、中学校のときは毎週ジャンプを読んでいたし、
中学校から新選組のイケメンキャラが沢山出てくる漫画にハマり、そこから男同士のカップリングをつくって、恋愛の妄想をするBL好きの腐女子にもなった。

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その当時私は今よりも大分コミュ障で、人と普通に接する、会話することもままならなかったし、見た目もキモかったのでいじめられていたということもあると思うけど、中学校というコミュニティの中ではアニメ・漫画・ゲームが好きということを公言できる環境ではなかったし、周りでも公言している人はいなかったと思う。


とにかく「普通」に過ごさないといけないという空気感があった。
今考えれば私の他にもアニメや漫画好きな人も沢山いたと思うけど隠していたんだろうけれども。
今もアニメや漫画やゲームってちょっとダサイよね、っていう風潮はある気がするんだけど、
でも以前よりかはだいぶマシになった気がするので、今私が感じている主観で、なにが変わったかどうかを3つ書いていく。

 

昔と変わったオタク事情

「フリー素材 オタク」の画像検索結果

①オタクを堂々と公言できる優しい世界になった
私はアニメが好きで漫画が好きで、このキャラが好きだ!!!ということを大声で駅前でいきいきと喋っている人をよく見かけるようになったと思う。学生や、20代の男女が多いと思う。


②オタク=かっこわるい、というイメージがない
以前は、オタク=根暗でデブでコミュニケーションが取れないキモイい奴、というイメージを持つ人も多かったのではと思うが、今は大分イメージが変わってきたと思う。

 

③オタク活動するにあたっての十分な環境がある
世界がオタクを推進しているので、好きな作品のグッズがたくさん販売されていたり、人気な作品はすぐに映画化されたり、飲食店や遊園地とコラボしたりするので、たのしい。

 

電車男の存在

オタクのイラスト


ではなぜここまでオタクに対する認知が変わったかというと、2005年くらいに流行った電車男の存在が大きい気がする。
電車男は、映画で山田孝之が演じたことにより「あれ?オタクってキモイようにみえて実はいい奴でしかもイケメンなんか?」という錯覚を起こさせた気がする。

それ以外だと、
・踊ってみた・歌ってみた・ゲーム実況系のニコ主

顔出ししている人が結構イケメンだったり、可愛い女の子が明るく元気に踊ったり、ユーモアたっぷりに実況している人が目立った
コスプレイヤー

アイドルのように可愛い顔や、おっぱいの大きな女の子がかわいくセクシーな格好でコミケでコスプレしているのが沢山まとめられた

あたりかな、と。

 

新卒で入社する若者を見ていると、アニメや漫画に対する愛を堂々と語る。そして彼らはとってもオシャレで可愛く、一見オタクには見えない。

そして今は企業でもオタクに対する理解が多く、こんなに一つの物事に熱中できるなんてすごい!と評価される。

 

ほんとに生きやすい世の中になってよかった。